フライ・バイ・ワイヤは、パイロットの操縦入力を機械的なケーブルではなく電気信号に変換し、コンピュータを介して操縦翼面を動かす飛行制御方式です。エアバス機ではサイドスティックと操縦翼面の間に機械的接続がなく、操縦則が入力と機体応答の関係を決めます。NASAは、1972年5月25日に初飛行したF-8デジタル実験機の研究が全電気式飛行制御の主要概念を実証し、現在の高性能機と軍用・民間輸送機に使われていると説明しています。
フライ・バイ・ワイヤの定義としくみ
操縦入力がコンピュータを介する点が本質で、入力と機体応答の関係をソフトウェアの制御則で設計できる。