FCEVは水素充填により5分未満で航続距離を回復でき、トヨタ・ミライは402マイル、ヒョンデ・ネッソは380マイルの航続距離をEPA基準で実現している。一方でBEVより充填インフラが乏しく、米カリフォルニア州の水素充填ステーションは42カ所にとどまる。水素価格も1kgあたり16米ドルとガソリン換算で割高であり、アウディやフォルクスワーゲンは水素開発から撤退している。
水素車とバッテリー式EVのどちらを選ぶべきか比較検討したい読者向け。
FCEVは充填時間の短さと航続距離の長さで優位だが、インフラ整備の遅れと燃料コストの高さが導入の制約となっている。