この判断により、連邦レベルでのFCCによるネットニュートラリティ規制の振り子は、少なくとも当面の間終了したとみられている。共和党主導のFCCの下ではさらなる審理も見込みにくいとされる一方、擁護派は議会による法制化を模索する可能性があり、カリフォルニア州やワシントン州など一部の州は独自の規制枠組みを拡大する可能性があるとされ、州ごとに異なる規制の「パッチワーク」が生じる可能性が指摘されている。
今後の規制動向・州レベルの対応を注視したい通信事業者・政策担当者に適する。
連邦規制の空白を州レベルの規制が埋める可能性がある、という具体的な今後の展開を示している点が特徴である。